公文式英語学習の魅力(体験談)、イーペンシル(e-pencil)

私の子供が現在学習しているプリントです。
私の子供が現在学習しているプリントです。

子供が公文式英語教室に小学校1年生より通い始めました。今、3年生(6月)ですが教材でいうとHII(エイチの2)というところで、内容は比較級のところを勉強しています。傍目で見ていて、子供の可能性に感心しています。公文式英語学習の口コミや評判を探している方も多いと思いますので、参考になればと思い書かせて頂きます。

 

1.私の公文学習経験

自分自身も公文式の算数・数学を子供の頃、学習しました。小学校3年生の9月から始めて、高校2年生まで続けました。最後は「O(おー)」という高校3年生の学習内容に相当する教材まで終了することが出来ました。公文式の学習進度は学校の授業内容より早かったため、学校の勉強が復讐になるためしっかり授業内容が頭に定着します。結果、数学で苦労したことはなく、高校生の時の数学の偏差値は常時70~75程度ありました。

30年前でも既に公文は有名でしたので、自分の同級生も多くの生徒が公文教室に通っていましたが、中学卒業まで継続していたのは、教室で数名でした。感覚的には小学生で20名入って1名だけが中学卒業まで継続している感覚です。

継続すれば、誰でも一定レベルの学力が間違い身につく公文ですが、中学受験や中学校での部活が始まるタイミングで辞めてします子が多かったですね。

実を言うと、自分は小学校1年生の時に1か月だけ公文式教室に通ったことがあります。しかしお恥ずかしい話、小学校1年生の頃は学校帰りに勉強する気にはなれず、母親に嫌だと言って1か月だけで辞めてしまいました(笑)。

しかし、親は諦めきれなかったのか、3年生になって再び公文に連れて行かれました。3年生でしたが、A教材という小学校1年生の足し算でまさに「1+1=2」からプリント学習を始めたため、毎日の学習時間は10分程度で済みました。結果、嫌がることなく続けることが出来ました。小学校3年生になって足し算を学習することの方が恥ずかしくて、ムキになって通ったということもあります。公文は常に楽に学習できるところから始め無理なく少しずつ難しくしていくことで、生徒一人ひとりが個人学習できるようにしてある素晴らしい仕組みだと思います。

一般に半数以上の生徒が自分の学年より先の学習を行うのが公文式です。この効果を子供自身が実感できるのは中学生に入った後に、学習している科目が得意になった頃となります。しかし公文の成果を実感できるようになるまでは、週2回の教室通い(先生に教わるのではなく、教室でも自分で勉強する)と毎日の自宅学習(30分程度)は特に小学生には苦痛ではあります。

周囲の状況を見ていても、「継続は力なり」という言葉があるように、継続するのは結構難しいと考えていた方が良いと思います。

では継続するとどうなるかというと、自分が通っていた公文教室で高校生になるまで通ったのは4人居ましたが、2名は東大に進学し、1名は医学部に進学しました。残る1名である自分についてはこのブログでは伏せさせて頂きます。

2.子供の公文式の英語学習のきっかけ

公文では3か月に1度、進度一覧表がもらえます。全国と都道府県別に進度(学習しているプリントページ)に応じた順位が分かります。
公文では3か月に1度、進度一覧表がもらえます。全国と都道府県別に進度(学習しているプリントページ)に応じた順位が分かります。

自分自身、公文のおかげで現在の自分があると考えていますので、子供には5歳(年中)の頃より公文式の算数をさせてみました。自分の幼少期とは異なり、子供が楽しそうにプリント学習を続けていましたので、1年生になったのをキッカケとして私の体験したことのない英語の学習をさせてみようと思いたった次第です。

3.e-pencil(イーペンシル)が凄い

イーペンシル 公文
イーペンシル 公文

英語学習というと「CDとラジカセ」と皆さん思うかもしれませんが、現在の公文式英語の学習ではどちらも必要ありません。生徒は、少し太いペンシル型の二次元バーコード読み取り機と小型スピーカーが内蔵されたe-pencil(epencil)で二次元バーコードを読み取り、ネイティブの外国人の発音を聞きながら学習します。
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この仕組みは感心しました。イーペンシルは煩わしい巻き戻しや頭出しの作業が一切不要で、聞き取れなければ何度でも簡単に繰り返し学習できるのです。この仕組みは中学校でも導入した方が良いと思います。それだけ簡単に英語の発音を聞きながら英語学習が出来ます。

【参考まで娘が小学校3年生12月頃に聞いていた公文の教材を紹介します】

4.子供の英語学習の状況

公文の算数は20分程度で終わりますが、英語は毎日30分程度の時間を費やして1日にプリント5枚のペースで学習しています(生徒の理解度に応じてペースは異なります)。ヒアリング力も付きますが、生徒も繰り返し声に出して学習する仕組みになっていますので、発音も身に付きます。

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公文の教室の雰囲気

子供の力で感心したのは、子供は簡単に聞いた通りの音を発音できる点です。これは中学校で英語を学習開始した我々世代では真似できないことです。

ちなみに、自分はTOEICで800点ありますが発音は全くダメです。正直、子供の発音の良さには嫉妬してしまいます。

5.公文の英語学習の開始時期

学習はアルファベットから徐々に難しくなっていきますが、内容が難しくなるにつれて、プリント内に出てくる漢字が多くなってきます。自分の子供は小学校1年生になって直ぐに英語を開始しましたが、小学校1年生の間は、漢字にふり仮名が書いてあるものの、日本語の意味そのものが分からないところも若干ありました。小学校1年生の9月頃から開始すると、漢字の意味に悩むことも少なく学習できると思いました。

以上簡単ですが、何かの参考になれば嬉しいです。


 

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