こんにちは。
本日は公文式算数・英語を学習している小学生の学年毎の増加状況を、子供が公文教室から貰ってくる進度一覧表基準認定証を元に解説します。
1.公文(くもん)の英語・算数学習者増加状況(小学校4年生(2007年度生まれ)
算数は2学年先以上の学習とのことです。
小学3年生から塾に通いはじめましたので、忙しいなかでも公文を続けていることは親として関心します。「継続は力なり」なので引き続き頑張って欲しいと思います。
さて早速受領した進度一覧表をこれまで説明しました表に落とし込んでみます。
【公文学習者(全国)/ 小学校4年生(2007年度生まれ)】
学年 | 算数・数学 | 英語 |
---|---|---|
小学校1年 9月末 | 69,750名 | — |
小学校1年 12月末 | 74,640名 | — |
小学校1年 3月末 | 78,612名 | 18,291名 |
小学校2年 6月末 | 82,476名 | 21,265名 |
小学校2年 9月末 | 86,351名 | 24,410名 |
小学校2年 12月末 | 88,799名 | 26,772名 |
小学校2年 3月末 (2015年度) | 89,602名 | 29,709名 |
小学校3年 6月末 (2016年度) | 90,385名 | 33,538名 |
小学校3年 9月末 (2016年度) | 90,795名 | 37,049名 |
小学校3年 12月末(2016年度) | 90,940名 | 39,699名 |
小学校4年生 9月末(2017年度) | 82,507名 | 50,075名 |
これまでお伝えした通り、当家の1人目(小学校4年生)は英語と算数を学んでいます。
現小学校4年生(2007年度生まれ。全国109万人)の公文の生徒数は、2017年12月末時点で算数82,507名、英語50,075名でした。
2.くもんの算数を学ぶ生徒は小学校3年生でピークアウト
最近、表・グラフを更新しておりませんでしたが、今回、視覚化したことで分かったこととして、小学校3年生の12月をピークとして公文の算数を学ぶ生徒数は減少に転じました。
この時期で減少に転じる理由についての考察は後で述べます。
3.公文式の算数は小学校1年と小学校2年までの増加率が顕著
このグラフから見て取れることは、公文の算数を学ぶ小学生は、1年生と2年生までは著しい伸びを継続するということです。
しかし3年生になると生徒数は殆ど増えずほぼ現状維持という状況となっています。
4.小学4年生で公文を辞める子供が増える(算数)
小1からのグラフの増加傾向から判断すると小学3年生が公文式の算数を習う子が増えるピークとなることが分かります。
小学校3年生と言えば、実は私は公文を始めたのは小学校3年生の9月でした。まだ私の子供は小4の2月になっても公文(算数・英語)を辞める気配はありませんので推測にしかなりませんが、私なりに小学校3年後半から4年生の時に公文の算数の学習を辞めてしまう理由について想像してみました。
詳しい考察についてはまた別の機会に書かせて頂きます。
- 他の習い事の障害となる(時間が取れない)
- 子供がやる気をなくした
- 資金的な負担が大きい
- 中学校教材(I教材)まで終了して一定の成果が出たと考える
- 自分で学習する習慣が身についたと親が考えた
5.おわりに
今回は『公文の算数を学ぶ小学生の生徒数推移(小学1年~4年)(2018年2月更新)』というお話しをしました。
次回は公文の英語学習の生徒数の推移(小学生)について書かせて頂く予定です。最後までお付き合いありがとうございました。